学習塾ブログ / 知っておきたい受験用語
知っておきたい受験用語
みなさん、こんにちは。
高校案内やパンフレットによく出てくる「受験用語」を皆さんは知っていますか?
新中2・中3のみなさんだけではなく、新中1のみなさんも今のうちから知っておくと良いですね。
【調査書 ちょうさしょ】
中学校から高校へ提出する受験生の成績などをまとめた書類です。各教科の評定(5段階の内申)、出席の記録、総合の時間の記録、特別活動の記録などがありこれらが選抜時に調査書点として評価されます。
【内申基準 ないしんきじゅん】
私立高校が推薦基準や優遇基準を内申点で示したものです。学校ごとに「5科17以上」や「9科36以上」など示されます。私立推薦入試の場合、「出願基準」として示されている場合は、基準を満たしていなければ出願できません。
【加点措置 かてんそち】
上記の内申基準に達しない場合など、英検・漢検・数検や生徒会活動、部活動の実績などを内申点として加算することです。基準に達し、受験可能になる場合もあります。学校ごとに加点の設定は異なっています。(例 英検3級取得で+1など)
【特待生制度 とくたいせいせいど】
私立高校入試にて、入試成績が特に優秀な受験生に対して、入学金や授業料の免除といった特典が与えられます。きわめて高い内申基準や入学試験での成績基準が設けられていることが多いです。またスポーツ特待などもあります。3年間授業料免除という特典でも、入学後の成績や生活態度などにより打ち切られる場合などもあります。
【グループ別作成問題】
通常公立高校入試の学力検査問題は、都や県単位での共通問題ですが、一部の高校では学校独自で問題を作成しています。東京都は14年度より1校1校別々で作成していた自校作成問題を、3つのグループに分けて合同で作成するようになりました。
【延納 えんのう】
私立高校入試にて、他校が第一志望の場合、その学校の合格発表まで入学手続き納入金の納付を待ってもらえる制度です。延納の申請は高校ごとに異なります。延納願を出すだけでよい学校もあれば、延納手続き金が必要な学校もあります。
他にも様々な用語があります。質問・疑問などありましたら随時聞いて下さいね!
清瀬教室より