学習塾ブログ / 至福のとき
2016年10月27日
至福のとき
毎日教室にいると、生徒からいろいろな質問がある。
「せんせー、ここ教えてー」
というスタンダードなものや、
「先生って子どもいるの?」
という軽く受け流したい質問、
「両親が喧嘩してるけどどうすれば‥」
うーん、何とかしてあげたいけど出る幕ではない質問もある。
なかには
「ここも、ここも、ここも、ここも、全部わかんなーい!」
という、対応に時間を要する、汗がタラ~っとくるような手強い質問もある。
この手の時間のかかる質問の対応は、業務を圧迫するのは事実だが、
こちらにとってやりがいのある仕事である。
以前、大学入試の提出用の論文をどう書けばよいか、という質問から、
一緒に作成を始め、丸一日費やしたことがあったが、それはこっちにとっても充実した時間であり、
よい想い出である。
汗がタラ~とくるとき、焦ってはいるが内心はちょっと嬉しいようだ。
「せんせー!!」
生徒からの質問だ。
以前、「なぜ道の終点は行き止まりというのか」という質問をしてきた強者だ。
今回はどんな質問だろう。
私「どしたー?」
生徒「勉強全部わからな過ぎて何を質問したらいいかわからなーい!」
・・・・・タラ~(苦笑い&汗)
「よーし!じゃあまず何が分からないか、一緒に考えよう!」
立川教室 小林