学習塾ブログ / 究極の読書・・「辞書読書」

2018年05月16日

究極の読書・・「辞書読書」

昔から「究極の書物」と呼ばれている辞書を読むことは、「究極の読書」と言えよう。なぜなら、学問の大部分は「言葉」で成っているからである。最近は電子辞書でパパッと簡単に調べることが出来るが、ぜひ皆様にも辞書読書をお勧めしたい。

以下に効果的な辞書読書のポイントをあげる。

①自分より下の学年向けの辞書を読もう。
いきなり「広辞苑」などに手を出してはいけない。中学生なら、「小学生用辞書」が最適である。小学校のとき買った辞書が家にあるなら、それで十分である。

②知らない言葉に出会ったら声に出して3回読もう。
声に出すことにより、記憶に残りやすくなり、さらに日常の会話で自然に出やすくなるのである。

上記のポイントに従い読み終えた者は、全教科かなりの成績向上が期待できる。
「言葉を制するものは学問を制す」である。

ベストの広場5月号
ちょっと便利帳より