学習塾ブログ / 「解き直し」のすゝめ ー19年夏ー

2019年08月28日

「解き直し」のすゝめ ー19年夏ー

長かった夏休みもあっという間に終わり、9月を迎えます。塾生のみなさんには、長期のお休みに慣れた心身を早めに元に戻し、日頃の勉強や部活などに勤しんで欲しいと思っています。

さて、夏休みは40日以上も学校がお休みなので、今年の夏期講習でも、それまでの復習や実力強化を図り、じっくり取り組みました。とくに中3受験生には、中1~2年の復習がじっくりできる最後の休みとも言えるため、講習を受講した生徒さんは充実した夏休みになったようです。

しかし、みなさん「それだけ」になっていませんか?
あれだけがんばったのに、勉強したことだけに満足していませんか?
勉強した内容を忘れ始めていませんか?

そこで日頃の勉強の仕方に迷うみなさんへアドバイスです。
定期テストが直前に迫っていない今の時期は、
必ず「夏期講習テキストの解き直し」を行いましょう。
特にミスの多かったところは、何度も取り組んでみましょう。

「解き直し」の良い点は、主に以下の3点です。
「どんなミスをしたのか」「どこが分からなかったのか」把握できること。
そして「どこを注意したらよいか」「どう考えたらよいか」整理できること。
そして何より「できなかったことができるようになる」ことです。

何もこれは別に塾での勉強だけの話ではありません。
学校のワークでも教科書でも、テスト問題でも同じですね。
自分がどこで間違ったのかは、必ず印を付けておくなど、
工夫をしてみてください。

自分にとっての一番の「参考書」は、
自ら行う「解き直し」の中にあるのです。

小平教室 高橋