学習塾ブログ / 無駄知識と教養は紙一重
2013年09月04日
無駄知識と教養は紙一重
皆さんこんにちは。
40日「も」あったはずの夏休みもあっという間に終わってしまいましたね。
いかがだったでしょうか、皆さん今年の夏休みはしっかり復習出来ましたか?
さて、小平教室ではお盆に中3受験生対象1泊2日の夏合宿を行いました。
もちろんたかが1日です。劇的に点数を伸ばせるなんてファンタジーなことはないですが、それでも参加してくれた生徒さんみんな、参加前と後では解説のテンポがだいぶ違ってきたようです。つまり苦手だった生徒さんも英数の「話がわかる」ようになった、これは実に素晴らしいことです。皆さん参加してくれてありがとうございます!
あぁ、ただ、欲を言えば
・・・ビンゴ大会の記憶は可及的速やかに抹消もしくは英単語かなにかに書き換えておいて欲しいなぁなんて思っているこの頃です。
それか、合宿中にやった問題とつなげて覚えてもらえるなら良いですね。「先生あんなつまらないことやったあとでよく真面目な顔してこれ教えられたなぁ」なんて、授業内容も一緒に記憶してくれるならそれもありです!
この、「つなげて覚える」というのは非常に大切です。人間の脳は一つ一つを単独で記憶するのには向きません。単語ならすでに覚えた単語と似たもの・反対のものだとか、歴史ならこれが原因であれが起きて、という因果関係。それに無駄知識を活用するのも良いでしょう。たとえば、鎌倉幕府を倒した後醍醐天皇、この「醍醐」というのは実は「羊乳チーズ」のこと、つまり後醍醐天皇とは「二代目チーズ天皇」ということです。
・・・ほら、もう後醍醐天皇忘れられないでしょう?
小平教室より