学習塾ブログ / テスト1週間前って大事。そして何よりも……。
テスト1週間前って大事。そして何よりも……。
新しい学年にそろそろ慣れた頃だと思います。
テスト勉強に必死に取り組んでいる生徒さんを見ると、自分の学生時代を思い出します。自分も必死でした。
皆さん一度は先生に言われたことがあるのではないでしょうか?
「テストのまとめは1日では終わらない。」
そりゃそうだ。
いくら真面目にノートをとっていても、これだけやれば充分という量のワーク・ドリルがあったとしても、1日で目を通しきるなんて無理です。
では、自分が学生だった時の家庭での勉強法を振り返りたいと思います。
(※この勉強法が万人に合うとは思っていませんので、参考程度に見ていただければ幸いです)
まずはじめに、「テスト範囲の暗記・復習は少なくとも1週間前から始める」こと。
これだけ時間をかけないと、高得点は無理だと思っています。もちろん、日頃からノートをとったり、提出物を忘れなかったりするのが前提ですが。
自分はこの間に、学校でとったノートや貰ったプリントを別のノートに書き写しながら暗記していました。問題については一通り解き直しをしました。
そしてその1週間は「勉強以外ほぼ何もしない」こと。
友達と遊んだりはしませんでした(友達がいなかった訳じゃないぞ?)。家の手伝いなども勉強を口実にほぼやりませんでした。部活に関しては、テスト1週間前になると学校側から強制的に活動休止にさせられるので、気兼ねなくテストに集中できました。学校や部活によっては、テスト前でも活動せざるを得ないと思いますが、その場合は「勉強と部活以外何もしない」ことを決めた方がいいと思います。
あとは「無理をしない」こと。
特に睡眠です。寝る時間を割いてまで勉強することはありません。
「今日は早めに切り上げて、明日の朝早くに頑張ろう。」そうすれば、頭が冴えた状態で勉強できますし、寝ぼけ眼で学校に行くこともありません。テスト前日ならば尚更です。
そのために1週間の余裕を持たせているところもあるわけです。
いろいろと書き連ねてきましたが、こういう状況で勉強できるのは、周りの支えがあってこそだと思っています。
教え合うことができる友達、相談できる学校や塾の先生、応援してくれる家族。彼らがいないだけで、勉強に対するモチベーションが大きく変わっていたと思います。もちろん悪い方向で。
自分の場合、家族の協力がなかったら、この勉強法は続かなかったと思います。継続できた末に、オール4以上を取れた訳ですから。
「『勉強しろ』って言うけどさ、だったら勉強できるように協力してくれよ!!」
この夏の脅し文句にどうぞ。
小川教室 小山