学習塾ブログ / 国語の表現技法 その3

2021年10月13日

国語の表現技法 その3

【比喩(ひゆ)】
ものを別のもので表現すること。
【効果】
①イキイキとした文章ができる。
②イメージが伝わりやすい。読んだ人の頭の中で具体的な情景を想像しやすくなる。
【直喩と隠喩の区別】
・直喩(ちょくゆ)
「~のような」「~みたいな」という表現を用いて、たとえるものとたとえられるものをはっきり示す表現。
例「雪のような肌」
・隠喩(いんゆ)もしくは暗喩(あんゆ)
 上記表現を用いず、たとえの表現だということをはっきり示さない方法。
例「ガラスの心」
【擬人法との違い】
先月号で紹介した「擬人法」も比喩表現の仲間ですが、「人間ではないものを人間であるかのように示す」のに対し、直喩や暗喩は「ものを別のもので示す」ところが異なります。

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