学習塾ブログ / 日本三大○○ その5
2022年08月17日
日本三大○○ その5
全国の日本三大○○を紹介する第5弾!
・日本三大随筆
随筆とは作者が見たり聞いたりしたもの、または心に浮かんだことをまとめたものです。
枕草子…清少納言の作。平安時代中期にできた日本で最初の随筆です。
朝廷での生活や日々の会話などが書かれている。
有名な一節は
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは~」
方丈記…鴨長明の作。鎌倉時代初期。
前半ではその時代に京の都で起こった大火・飢饉・地震などの災害の様子が、後半では隠居した鴨長明がその生活の中から感じたこと、人生観を書いている。
「ゆく河の流れは絶えずして~」
徒然草…兼好法師の作。鎌倉時代末期。
30代で出家した兼好法師の幅広い教養によって、より深く人間理解や人生観を考察している内容が特徴。上記2作より仏教的要素も強い。
「つれづれなるままに 日ぐらし硯に向かひて~」
教室だよりから