入試インフォメーション / ベストトピックス / 高校1年生~大学入試までの道筋

2025年03月01日

高校1年生~大学入試までの道筋

高校入学と同時に大学入試は始まっています!
学年の枠にとらわれず先取り学習が合格への鍵!

◇中3の受験終了後 ≪英数を中心に高校の予習をしよう≫

高校は中学より進度が速く、内容も難しくなります。特に英語や数学はほとんどの学校で、英語は「英語コミュニケーションⅠ」と「論理・表現Ⅰ」に、数学は「数学Ⅰ」と「数学 A」に分かれて授業が行われます。合計すると各科目で週に6時間ほどの場合が多く、いかに進度が速いかがわかりますね。最初からしっかりと学校の授業についていくためにも、高校受験が終了したあとも受験勉強の習慣を活かして高校の予習を行いましょう。また、高校では中学の内容は理解している前提で授業が行われることがほとんどです。中学校の内容に不安がある場合は先に復習をしましょうね。ベスト個別指導塾では中3の3月は中学校の復習と高校の予習を行います。すぐにやってくる大学受験への最初の一歩として、学習を継続させましょう。

◇高1の1学期 ≪日々コツコツ型の学習スタイルを確立しよう≫

「予習」→「授業」→「復習」のサイクルを習慣化し、最低でも1日2時間、学習に取り組むように心がけましょう。暗記の多い科目は日々コツコツと取り組むしかありません。スキマ時間を有効活用し、時にはしっかり時間を割いて取り組んでください。
また、高1秋には文系理系の選択をしなければなりません。“まだ早い”などと思わず、自分が理系に進むのか文系に進むのか意識しながら過ごすことも大切です。入試情報にも敏感になっておくようにしましょう。学校推薦型・総合型選抜を考えている人は、定期テスト対策をしっかりと行いましょう。ただし、一般選抜の可能性もありますから、付け焼刃的なやり方ではなく“日々コツコツ”と学習に取り組むことが大切です。

◇高1の夏~2学期
≪苦手科目はすぐ補強しよう/情報収集を怠るなかれ≫

高校生活にも慣れてくる頃だと思います。科目によって得意と苦手がはっきり出てくる頃でもあります。もし苦手科目ができてしまった場合は夏休みの間にしっかり復習しておきましょう。また大学のオープンキャンパスに参加して大学の情報収集もしておきましょう。英検の取得も今や必須です。英検準2級にチャレンジしていきましょう。
◇高1の冬~3学期~春休み
≪1年間の復習が大切・弱点をなくしておこう≫
高1のまとめをしましょう。まずは教科書レベルの問題が確実に解けるよう復習をしていってください。応用問題に手が出せなくても構いません。また模試や定期テストの解き直しをしていなかった人は、まずその解き直しと、そこで判明した弱点の克服に注力しましょう。冬休みは長くありませんから単元や科目を絞って復習してください。余裕があれば高2の予習をスタートさせると良いでしょう。

高2の夏には志望校決定!
推薦試験の条件や英語外部検定の必要レベルの確認!
学校行事や部活動が一番忙しくなる時期。
時間の有効活用を!

〇高2の1学期
≪推薦狙いだからと視野を狭めるなかれ/ 一般選抜の準備も必須≫

部活動・学校活動ともにもっとも多忙な1年になりますので、勉強との両立をしっかりしましょう。大学受験の基礎を固める大切な1年です。志望校の絞り込みと受験科目と受験方式の確認もしておきましょう。目標が決まらなければ勉強の方針も立ちませんし、やる気にもなれないからです。
学校推薦型・総合型選抜を考えている人は各大学のアドミッションポリシーをしっかり調べそれに見合った活動もしていきましょう。また入試は年々変化しています。推薦だけにとらわれず一般選抜についても必ずリサーチしておきましょう。

〇高2の夏~2学期
≪徹底的に復習の時/ 志望校決定と受験科目や方式等の確認を≫

受験まではアッという間です。受験まで“1 年と少し”と考える人が多いですが、時間数にしてみるとそれほど多くありませんので注意しましょう。そのことを踏まえ、「受験まであと◆時間だから、●月までに▼を▲ページこなす」といったゴールから逆算した計画を立てるようにしましょう。高校3年次に学力を伸ばすためには、2年次の基礎学力の貯金がものを言いますので、ここでの計画をおろそかにしないようにしておきましょう。3年次にはより専門的な勉強が控えているため、考えている以上に1~2年の復習に充てる時間は多くありません。1~2年の内容に的を絞り、徹底的に復習をしておきましょう。

〇高2の冬~3学期
≪復習の時/1科目でも受験科目の勉強を開始しよう≫

引き続き基礎固めの徹底をしましょう。もうすぐ高3だから…と焦っていきなり全科目、新しい参考書や問題集に手を出す人をよく見かけますが、あまりオススメしません。まずは1科目だけ受験勉強を始める、を目標にしてみてください。それ以外は高1の時と同様、模試や定期テストを解き直して弱点克服を図りましょう。暗記科目を後回しにしていた人も、この時期にひととおり目を通しておくようにしましょう。

1科目でもいいので高2の冬から受験勉強を開始!
高3の夏以降は演習中心で入試実践力をつけよう!

▽高3の1学期
≪英検取得は最後のチャンス/受験勉強は、アウトプットを意識しよう≫

改めて志望校の受験科目・受験方式を確認しておきましょう。この時期は基礎~標準の問題に取り組むようにしましょう。暗記科目も暗記だけにせず、問題集を使い“アウトプット(演習)”を意識していきましょう。英検2級以上の取得もこの時期までを目安に狙っておきましょう。

▽高3の夏
≪問題演習を中心に共通テストや大学別入試対策で実践力をつけよう≫

この時期は、生活リズムが変わります。この時期専用の学習計画をしっかり立て直しましょう。推薦入試を利用する人は志願理由書、小論文や面接対策などここが本番です。しかし、一般入試のための勉強もおろそかにしてはいけません。時間を意識し、立てた計画を忠実に実行しましょう。一般入試がメインの人はさらにアウトプット(演習)を増やし、実践的な知識を付けていくことが大切です。模試を毎月受験し課題を見つけることも大切です。暗記科目がまだの人は夏休み中に必ず終わらせてください。

▽高3の秋~冬
≪自分の弱点に立ち向かい柔軟に対応しよう/体調管理も大切です≫

まもなく入試本番です。マーク式+共通テストの傾向にあわせた解法スキルを身に付けていく時期です。遅くとも9月中には過去問に取り組める態勢を作りましょう。過去問を解く上で重要なのは、現時点での自分の力と入試問題との差(ギャップ)をしっかり知ることです。それを知った上で何が足りていないのか把握し、フレキシブルに学習計画を変更していきましょう。また、年度によって問題の難易度も異なります。単に得点に一喜一憂せず、合格最低点と合格平均点も研究し、難しい問題が出題された時はこの問題を取れるようにする、簡単な問題が出題された時はここまで取れるようにするなど、本番を意識した過去問演習を心がけましょう。

演習量の多さが合格への鍵となりますが、
基礎力のないまま演習しても伸びません!

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