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2024年08月01日

どんな高校？？紹介します！第４弾！

恒例企画「どんな高校？？紹介します！」の第４弾をお送りします。今回は，英語の指導をはじめ国際理解教育に力を入れている小平高校です。ターミナルとなる小平駅からもアクセスしやすいことなどから，人気校です。

小平高校

【授業・指導】
小平高校の普通科では，家庭学習を前提とした高い教育指導を行い，数・英では習熟度別や少人数制授業を取り入れている。英語に注力しており，STPプロジェクトでは生徒が先生となって授業を進める取り組みを行うほか，全員がGTEC^®を受験する。とくに２年には古典・数学・化学などの３系統の必修選択が設けられ，進路を視野に入れた学習が始まる。３年は国・英などの４教科が共通履修で，残りは大幅な選択制。入試対策用の５科をはじめ，多くが少人数で展開されるため，学習効果は大きい。夏期講習なども手厚い。

小平高校の外国語コースは，より国際感覚豊かなグローバル人材の育成を目指す。英語は教材のレベルも高く英英辞書を使用する。１年は週８時間の必修，２年は選択を含めやはり週８時間。３年は最大１３時間まで履修できる。外国人講師が少人数制で指導する授業は年間７００時間に及び，英字新聞ソフトなどを活用し，時事問題や他文化の深い考察をする。１，2年はGTEC^®を全員が受験。2，３年は第２外国語が選択履修となる。文系科目が主体だが，２，３年には多数の選択科目があり，国公立大などの受験パターンにも対応。

【進路】（２０２３年３月卒業生）
４年制大学８４．１％短大・専門学校4.5％進学準備ほか１１．４％

【行事】
９月の欅(けやき)祭では，文化祭と体育祭を行う。文化祭は展示や公演でにぎわい，体育祭は全員リレーや団のエール交換などで盛り上がる。他に合唱祭，遠足，ロードレースなど。国際理解教育として，台湾修学旅行，アメリカ語学研修，レシテーション（英語の暗唱）コンテストを実施している。

【部活動】
加入率は約9割と活発。運動系では都立高校で上位の女子硬式テニス部，女子バレー部をはじめ，さまざまな部活が大会で奮闘中。文化系では，全国総文祭代表の文芸部や吹奏楽部，英語同好会などが盛ん。

【入試ガイド】
小平高校の情勢は，募集定員を増員し，推薦・一般とも受験者が増加し倍率が若干上昇。大学実績も好調のため来春も要注意。定員の見直しの可能性があることと上位の小金井北高校などの動向にも注目したい。得点力強化を。

【アクセス】
西武新宿線「小平駅」・西武多摩湖線「青梅街道駅」より徒歩10分，JR武蔵野線「新小平」より徒歩17分

【在校生からの一言】
「１年次の『レシテーションコンテスト』や，グループで生徒が英語で授業を行う『ＳＴＰ』など，普通科・外国語コース関わらず英語に触れる機会がたくさんあります。課題は多めですが，確実に勉強習慣が身につくと思いますよ。文化祭・体育祭を続けて行う『欅祭』は，行事の中でもっとも盛り上がります！」（現３年生談）

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小平高校についてさらに詳しくお知りになりたい方は，教室スタッフまでお問い合わせください。近々完成予定の最新版「２０２４年高校調査アンケート」など，他では知り得ない貴重な情報ソースもありますよ！